先日、某スケーターとそのお父さんと一緒に食事をするという機会に恵まれました。美味しい食事やお酒とともに会合は盛り上がり、話題のメインはやがてスケーターとしての子育てについて。スケーターであるお父さんのモットーは「スケートの基礎を教えたあとは、子供の自主性に委ねるべき」というものでした。要するに「ある程度ベースができたら、あとはスケーター仲間と切磋琢磨して勝手に伸びていくから余計な口出しはしないほうがいい」ということ。そして「親の間違った指導により、スケーターとしての子供の成長の足を引っ張っている」という例もあるそうです。“親はなくとも子は育つ”なんてことわざもありますが、親が余計な干渉をせず、子供を自由にやらせた方がいいんだなぁとここであらためて思いました。自分も三児の父親ですが、子供を信じて見守っていくべきだと思った次第であります。
ところで、親子でスケーターと聞いてパッと思い浮かぶのが、自分の場合はトニー&ライリーのホーク家とスティーブ&アレックスのオルソン家。他にも大勢いるかと思いますが、実力や功績から言って彼らがやっぱり代表格。そして、実はその4名ともVHSMAGでは動画インタビュー済みなんです!! ということで、彼らのインタビューを通して親子スケーターというものについて思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
と、このタイミングで子供に「風呂掃除しろ」と呼び出されてしまったので、ここらで失礼致します…。
—TM
父スティーブとアレックス・オルソンの動画インタビュー。親子揃ってスタイリッシュ。
ライリーはAYCジャパンツアー時にインタビューを敢行。父親は説明不要のトニー・ホーク。