今年も9月9日(土)にカナダ・モントリオールでDime主催のGlory Challengeが開催されます。このイベントは2年前にスタートし、今回で3回目を迎えるぶっ飛んだスケートの祭典。名だたるスケーターがさまざまな競技種目でスキルと精神力を競い合うという前代未聞のおバカ祭りとして知られています。
これまでに実施された競技種目も実にユニーク。トリックをメイクした瞬間に両腕をだらりと下げてギャングのポーズを表現する“ギャングスターチャレンジ”、ハイスピードでフラットトリックを決める“スピードチャレンジ”、そしてミスをすれば確実に睾丸がやられるほど高いレールに挑む“ギロチンチャレンジ”などなど。
今年の参加スケーターも豪華そのもの。ウェス・クレマー、ジェイク・ジョンソン、デニス・ブセニッツ、ジョシュ・ケイリスやダニー・ウェイをはじめとする50名のスケーターが選出され(フルラインナップは公式サイトでどうぞ)、合計7つの競技でしのぎを削ります。さらにはウェイド・デザルモとティアゴ・レモスによるスケートゲームの一騎打ちも。
スケートコミュニティ随一のおバカ祭り。SLSやX Gamesといったシリアスな真剣勝負も素晴らしいですが、このように本気でバカなこと(いい意味で)に取り組むスケーターたちの姿も最高。本年度のGlory ChallengeをサポートしているDCにもリスペクトです。
今回のGlory Challengeの模様は追ってオンライン公開されると思いますが、まずはこれまでのイベントの模様をチェック。今年は豪華すぎる面子でどのような笑いと感動を届けてくれるのか。今から楽しみでなりません。
–MK
Dime Gory Challenge 2016
Dime Glory Challenge 2015