先日、久々に会ったスケーターの先輩が面白い指摘をしていました。曰く「最近のスケーターほとんど同じに見えるんだけど…」と。一昔のスケートビデオなんかを見ると、カオスパートとかでランダムに登場してきても、スケーターの動き、シルエット、姿勢、または手の開き方なんかで、クレジットがなくても直ぐに誰だか分かったけど、最近のスケーターのほとんどが、均整のとれた体つきで動きも洗練されていて、映像で観た感じほぼほぼ一緒だということです。もちろんその先輩の指摘は、優劣についての話ではありません。ついでに付け加えると、単純にその先輩がオッサン化して最近のスケーターへの興味が薄れたから、ということかもしれません。
自分は仕事柄というか、膨大なスケート動画を観る環境にいるのでその部分には気づけていませんでしたが、改めて考えると「たしかに…」と妙に納得できる部分もあったりもします。スケーターも物事も時代とともに進化していくものなので、一概になにをもって…と、テーマが大きくなりすぎて手に終えなくなりそうなので、このあたりでドロンさせてもらいます。
–KE
(MIXTAPE / PETER BICI )
(NON-FICTION / QUIM CARDONA)
(PENAL CODE 100 A – BOBBY PULEO)
(SKYPAGER-JULIEN STRANGER)
(A SOLDIER’S STORY / SEAN SHEFFEY)