ちょうどこの記事が公開される頃には1週間のツアーを終え、次の目的地であるオーストラリアへと向かう途上であろうDCチーム。今回のDC Japan Tourではエヴァン・スミスを筆頭に、ウェス・クレマー、シリル・ジャクソン、そしてT・ファンクの4名のグローバルライダーが来日したのですが、2012、2013年のREAL TOUGHNESS以来、2年数ヵ月ぶりにウェス・クレマーに再会。自分を見つけるやいなや「久しぶり! 元気だった?」と声を掛けてくれたことと、VHSMAGの取材に真摯に対応していた姿に感激しました。
それもそのはず、ウェスほどのトップスケーターとなると1年のほとんどをツアー先で過ごし、世界各地さまざまな場所を旅していると推測され、それこそ関わる人は膨大な人数にのぼるはずです。そのような事情が予想されるウェスが自分を覚えていてくれたことにびっくりしましたし、その誠実な人柄に感動さえ覚えました。ちなみにウェスはその後VHSMAGインターンのKEと話し込んでいたのですが、KEいわく「何年も前の細かいことの詳細まではっきり覚えているウェスの記憶力はヤバい」とのこと。
世界最高峰のスケートスキルに最高の人柄、そして端正なルックスに尋常じゃない記憶力。“天は二物を与えず”という言葉がありますが、ウェスにはその言葉は当てはまらないようです。
ということで、ウェス・クレマーの超絶パートを以下よりどうぞ。
–TM