G-SHOCKが主催するスケート、BMX、ダンスの特大イベント、REAL TOUGHNESS 2016が7月8日(金)に東京ドームシティホールで開催された。
アメリカからセボ・ウォーカー、ジョン・シアーノ、ダリル・エンジェル、ジョン・ニューエン。カナダからボビー・デカイザー。日本からは堀米雄斗、池田大亮、池 慧野巨、佐川海斗、砂川元気。以上のスキルフルなスケーターによる12分のジャムセッションという形でセミファイナルのバトルが開始。10名が入り乱れながら繰り広げられる白熱したセッションに観客も大盛り上がり。その結果、貫禄の滑りで魅せたセボとダリル、そして若いパワーが爆発した堀米、池田、慧野巨の5名がファイナルへ。
注目のファイナルでは、各スケーターがハバレッジ、ステア、ハンドレールやキッカーで超絶トリックを連発する鬼気迫るバトルに。そして、大阪からエントリーした15歳の池 慧野巨が僅差で見事優勝。慧野巨にとって、今回の優勝は昨年10月に六本木ヒルズで開催されたREAL TOUGHNESS 2015の国別対抗バトルに続く2連覇となった。
今年8月のIOC総会で、スケートボードのオリンピック競技追加が正式決定される可能性が高いと噂される中で開催された今年のREAL TOUGHNESS。さらにスケートボードに注目が集まり、例年と同じく多くの観客を集めるイベントとなった。
REAL TOUGHNESSという形式でスケートシーンをサポートするG-SHOCK。なお、今回のREAL TOUGHNESSの模様は7月末にTBSよりTV放送予定。詳細が分かり次第、追って報告させていただきます。
来場者スナップ
Photos by Shinsaku Arakawa, Junpei Ishikawa