REAL TOUGHNESS TOKYO 2013

1983年の誕生から30週年を迎えた節目に合わせて、足掛かけ3年に渡り展開されて来たスケート、BMX、ダンスのビッグコンテスト“REAL TOUGHNESS”。そのフィナーレとなるREAL TOUGHNESS TOKYO 2013が12月8日(土)に東京ドームシティホールにて開催された。
今回が最終回とあり、スケートボードのコンテンツは日本、そしてアメリカのプロショップのライダーがミニランプで競うPro Shop Battleと、REAL TOUGHNESSの代名詞的存在の巨大セクションを用いたStair & Rail Jamの2競技が行われた。

まず最初に行われたのがPro Shop Battle。今年7月に鵠沼海岸スケートパークで行われたREAL TOUGHNESS SHONANの覇者Murasaki Sportsチームが迎え撃つのはフィラデルフィアに店舗を構えるNocturnalと、SFを拠点にワールドワイドのコネクションを持つFTC、そして、我らがVHSMAGによる選抜チーム。
Murasaki SportsとNocturnal、VHSMAG選抜チームとFTCによるセミファイナルを勝ち上がったのはMurasaki SportsとVHSMAG選抜チーム。そして、両者による決勝戦を僅差で制したのはVHSMAG選抜チームとなった。

Pro Shop Battleの後に行われ、満員の会場を大いに沸かせたのがG-SHOCKが標榜する“タフネス”を象徴するStair & Rail Jam。世界の競合スケーターを迎えたセミファイナルの熾烈なバトルを勝ち上がり決勝に登ったのは瀬尻 稜、奥野健也、ウェス・クレマー、山城正隆、謝花明徳、エヴァン・スミスの6名。
人気・実力ともにトップクラスの6名によるハイレベルな決勝戦を勝ち抜き、優勝の栄誉に輝いたのは瀬尻 稜。瀬尻 稜はこれでREAL TOUGHNESS 3連覇の偉業を成し遂げることに。
日本人スケーターが海外の一流スケーターたちと同等に渡り合えるということを目の当たりにした今回のREAL TOUGHNESS。2011年から2013年の3年間に渡りG-SHOCKが蒔いた“REAL TOUGHNESS”という種は今後も日本のスケートシーンに根付き、芽を吹いていくことだろう。

 

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来場者スナップ


















Photos by MARIMO

 

PRO SHOP BATTLE
Murasaki Sports(才 哲治、豊岡航生、桑本透伍)
VHSMAG Selected(伊藤慎一、西川 誠、ショー・ウエスト)
FTC(Ben Gore、Keegan Sauder、JB Gillet)
Nocturnal(Dan Hetrich、Nate Lacoste、Kyle Nicholson)

STAIR & RAIL JAM
瀬尻 稜
山城正隆
奥野健也
砂川元気
村井海斗
謝花明徳
Evan Smith
Jake Johnson
Lee Yankou
Marius Syvanen
Wes Kremer
Eli Reed

MC
上田 豪

DJ
Demi-Dope
DJ Kiyo

 
PRO SHOP BATTLE
SEMI FINAL
BATTLE 1
Murasaki Sports vs Nocturnal

BATTLE 2
VHSMAG Selected vs FTC

FINAL
Murasaki Sports vs VHSMAG Selected

WINNER
VHSMAG Selected

 
STAIR & RAIL JAM
SEMI FINAL
BATTLE 1
瀬尻 稜
奥野健也
砂川元気
Marius Syvanen
Jake Johnson
Wes Kremer

BATTLE 2
山城正隆
村井海斗
謝花明徳
Eli Reed
Lee Yankou
Evan Smith

FINAL
瀬尻 稜
奥野健也
Wes Kremer
山城正隆
謝花明徳
Evan Smith

WINNER
瀬尻 稜

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