日本人スケーターのメダルラッシュで盛り上がりを見せるパリ五輪。そのブラインドサイドで開催(?)されている裏五輪も一部のマニアックなスケーターの間で大盛りあがり。
五輪のスケート解説を担当中の瀬尻 稜、無双モードの山下京之助、技のドン・キホーテ砂川元気らのゴン攻めフルパートが立て続けにドロップされたし、8月1日(米国時間)にはLAに拠点を移した一匹狼の岸 海パートが公開予定だとか。通常であれば一生にひとつ作れるか作れないかのフルパートをコンスタントにリリースし続けるモノホンプレーヤーへ無条件マッドリスペクト(全員ゴールド)。
そんな大盛り上ががりをみせる裏五輪ですが、個人的に気になったのが砂川元気パート。トリックやスポットのセレクションもさることながら、見逃せないのが裏コンセプト。パートのタイトルにもある“AM”ですが、これはほとんどのフッテージが午前中に撮影されていることと、双子の名前にかけているとはジマの弁(制作者)。加えて、勘ぐりすぎかもしれないけど引っかかるのが選曲。このタイミングで「オペラ座の怪人」はおそらくパリ五輪を意識したもの。以下グーグルよりコピペ。
オペラ座の怪人はどんな話? オペラ座の怪人 19世紀後半パリ・オペラ座の地下には人知れず音楽の才能豊かな怪人が住み着いていた。 醜く生まれついた怪人は、母親からも愛された事はなく、嫌われ迫害され続けた末に罪を犯し、オペラ座の地下に逃げ込んで、仮面をつけて孤独に暮らし続けて来たのであった。
しっかり愛情を受けて育った元気ではありますが、スケートボードの行く末を暗示する痛烈なメッセージがフルパート内に隠されているのかも。そうそう、フランス語で愛は“AMour(アムール)”だったはず。Fin
─KE