Photo_Oliver Barton
シェーン・オニールが手掛けるスケートカンパニー、Aprilがディストリビューターを新たに日本再上陸。今回はそれを記念してちょっとばかりこのブランドについて。
自身のビジョンを自由に実現できる環境を求めて2019年5月に発足、堀米雄斗がプロ昇格を果たしたカンパニーとしてあまりにも有名。Aprilというブランド名は日本語で「4月」を意味し、また女性の名前であり名字でもあります。つまりその由来は発足した月に関係なく、当時はいろんな憶測が飛び交っていました。娘の名前がAprilなのか、はたまた『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』に登場するキャラクターであるエイプリル・オニールにちなんでつけられたのかなどなど。正解は同郷の親友でありシェーンが絶大な信頼を寄せるフィルマーのクリス・ミドルブルックがオーストラリアでスケートカンパニーを始めようと思った際に思いついたブランド名の一案とのこと。
発足当時に出演したNine Clubでは、従来のカンパニーのようにフロウチームを設けずスケーターにはきちんとしたチャンスを与えることを大切にしているとのこと。正式にチームに迎えられることなくフロウライダーとして埋もれてしまうスケーターがあふれる昨今の業界の伝統的なやり方にアンチテーゼを唱えているというわけ。すべては仲間のためにAprilがあるのだとか。
なにはともあれ、日本での流通が少しの間ストップしていたAprilが復活。なおinstant Shibuyaでは7月21日(日)までAprilのポップアップが開催中であるのに加え、シェーンのインタビューも当サイトで本日公開予定。Aprilのフレッシュスタートをみんなで祝福しましょう。
—MK