STORE
VHSMAG · VHSMIX vol.31 by YUNGJINNN

POPULAR

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - 昭和99年スケーターの休日

2024.12.18

MOMIJI

2024.12.16

TEPPEN KABUKICHO

2024.12.17

KENTO NAMEKAWA / 滑川絢斗

2024.12.18

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - 視聴覚

2024.12.20

NEW BALANCE NUMERIC - 306

2024.12.16

褒め言葉

2024.12.20

SKATE SHOP VIDEO AWARDS - RUKA HORIUCH

2024.12.20
  • X-girl

SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2024
SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2023 SKATE SHOP VIDEO AWARDS 2022
ADIDAS SKATEBOARDING /// TYSHAWN II

アンサングヒーロー
──BILL STOREY

2019.12.16

 ここ最近、さまざまな障害を持つスケーターがメディアで紹介されています。視力を失い盲目となったダン・マンシーナや聴覚障害を持ちまったく耳の聞こえないブライアン・エストラーダ。さらには両脚を失ったフェリペ・ヌネス、そして'00年代にも脚に障害を持つオグ・デ・ソウザというスケーターが話題になりました。
 自分の知り合いでも脚が不自由なスケーターがいました。オグやフェリペが台頭する遥か前の'80年代終わり。場所はアメリカ・ワシントン州。自分のかつてのスケート仲間のひとりであったビル・ストーリー。彼もまた障害があり脚がまったく動きません。そのためデッキに座り、手でプッシュし、ダブルサイドカーブを果敢に攻めていたのを今でも鮮明に覚えています。アクセルとブレーキを手で操作できる車に乗ってはいましたが、それ以外の移動手段は基本的にスケートボード。つまり健常者よりデッキに乗っている時間がおそらく長く、デッキが身体の一部と化していたと言っても過言ではありません。
 そんな彼のことを思い出してググってみると、当時の映像を発見。障害なんて関係なし、彼のスケートに対するパッションに敬服するばかり。おそらく彼のことを知っているスケーターは世界中でほんの一握りしかいませんが、かつてこんな素晴らしいスケーターがいたのです。ということで、ビル・ストーリーの滑りにヤラれてください。

--MK

  • JOYNT
  • THRASHERxSANTACRUZ