以前、新たなスケート誌CLOSERが創刊されたというニュース(www.vhsmag.com/life-hack/closer/)をお伝えしましたが、その2号目(www.vhsmag.com/products/closer-vol-2/)が出たばかり。
本誌はTWSやSkateboarderの元エディターであるジェイミー・オーウェンスが手掛けており、並ならぬスケート愛にあふれています。「プリントは死んだ」と言われるこの時代に敢えて紙の雑誌をスタートさせたのだから、その情熱とこだわりは計り知れません。写真もレアなものや歴史的なものに加え、旬なスケーターだけでなくスケートコミュニティの裏側を支える人たちのインタビューも掲載。もちろん基本的にすべてオーウェンスの目線による人選や記事ですが、そのセンスはさすがのもの。スケーターが「アスリート」と呼ばれる昨今に違和感を覚える人は手に取るべき雑誌となっています。
そこで「全部英語で読めねぇよ」という人もご安心を。まずは創刊号からセレクトした記事をこちらで日本語に翻訳してご紹介していきます。
やはりスケートボードはスポーツとしてだけでなく、カルチャーの側面も大切にしたい。本日は文化の日だからこそ、強くそう思います。
--MK