平安時代に非業の死を遂げた人物にまつわる場所が東京・大手町にあります。戦いに敗れ京都でさらされた首が空を飛んでここに落ちたという伝承のある地は首塚と呼ばれています。その怨念は昭和に入ってもまだ残っているようで、首塚の移転計画に関わった人が亡くなったり病気やけが人などが続出。「祟りはヤバイよね」ってことでアンタッチャブルな存在になったようです(自分も深夜に肝試しで行きましたが、怖くて震えました)。
そんな恐ろしい場所なんですが、令和の大改修の結果、スケーターが見ると「あれ? ここスポットじゃん」ってな形状になっちゃいました。でも、さすがに攻めないだろ…と思ってたんですが、最近「ここで滑ったスケーターがいる」という噂を聞いて驚愕。ストリートスケートには損害賠償や警察などのリスクがありますが、場所によっては怨念も気にしなきゃね、と改めて思った次第。
聞くところによると、そういったいわくつきの物件は日本各地に点在しているそうです。なので土地勘のない場所で滑るときは知らないうちに呪われてるかもしれないので要注意。余所の場所で滑るときは、ローカルによる情報収集はマストですね。そしてやらかしちゃった人は、速やかにお祓いに行きましょう。
—TM