旬な映像を茶化しつつ面白おかしく紹介する動画企画、Skateline。そちらで日本の映像が紹介されていたのですが、ホストのゲイリー・ロジャースが「これまでの日本のビデオのイメージは夜ばっかりな感じだったけど、雄斗が昼の映像で魅せた! 夜行性じゃなくていいでしょ。昼が一番。太陽の光を浴びる日本人を観たことねぇよ」ってな感じに語っておりました。もちろん本気でディスってるわけじゃなんですが、ここで「なるほどなぁ」と思ったわけでございます。
毎日どこかしらで公開される海外のビデオパートを観ても、ほぼすべてといってもいいくらい昼の撮影が中心。なかには夜をコンセプトにした作品もありますが、海外のスケーターからしたらやっぱり「昼以外の撮影はありえないっしょ」って感じなんだろうなぁと。
まれに海外スケーターのアテンド(運転手)をすることがあるのですが、やっぱり撮影は日中オンリー。彼らは決まって「暗くなったから帰るぞ!!」ってな次第でした。
昼は仕事があるとか通行人が多いからとかセキュリティが厳しいから…などなど夜に撮る理由もあるとは思うのですが、やっぱりスポットがちゃんと見える昼の映像が個人的には好き。いまじゃ信じられないかもしれませんが、一昔前は東京のストリートでも発電機+投光器を使って夜でもギンギンに撮影ができたんですけどねぇ。
で、結局なにを伝えたいかっていうと、やっぱスケートの撮影は明るいうちに行うのがグローバルスタンダードってこと。だからって夜の映像がダメってわけじゃないので、そちら誤解のないように。夜は夜で雰囲気があってかっこいいから、効果的に織り交ぜるのがいいのではないでしょうか?
—TM