最近というか、ここのところずっと日本のスケートシーンに何か物足りなさを感じています(大きなお世話)。違和感というものにも近いかもしれません。スケーターのレベルは上がっているし、職業として成立させているスケーターや裏方も以前より増えているし、スケートパークも増えまくっているので喜ばしいことではありますが、何かがしっくりこない。先週出張先の台湾でスマホ(iPhone 8)がRIPしてしまい、強制的に情報のノイズキャンセルしながら数日間過ごせたお陰で、違和感の主な原因を究明できました。ズバリ言うわよ、今の日本スケートコミュニティには“変人スケーター”が少なくなった。もっというと“弟子”がいない。スケートへの偏愛を地で行くような男が雲隠れしてしまってから早10年。日本スケートコミュニティはチーズバーガーチーズ抜き状態。そうなるとメディアに携わる人間のミッションとしてやるべきことは弟子を引っ張り出すこと。ということで早速アプローチしてみたので、弟子の現在地は追ってご紹介できるかと思います。その前に、弟子脳とも呼べる彼の頭の中を、過去のインタビュー記事とビデオパート、そして彼の執筆したコラムを通しておさらいしてみましょう。ポッポー!
─KE
COLUMN おーい弟子: www.vhsmag.com/column/deshi/