日本勢の圧倒的な強さを見せた、イタリアはローマで開催されたSSWC。勢いそのままに五輪もメダル総なめオナシャス!って若者の頑張りに便乗する形で記事をバズらせてようとしているわけではありませんよ。
結構前から思っていたことなんだけど、そもそも日本人ってスケートボードに向いている人種ではないかと。手先が起用(スケートは足だけど)ってのもあるけど、スケートヒストリーを遡ると日本人の遺伝子を受け継いだ先人たちの存在が…。
'70年代にはZ-Boysのペギー・オキやショウゴ・クボ、'80年代にはクリスチャン・ホソイ、スティーブ・キャバレロ、レスター・カサイ、ボー・イケダ、ジェフ・ハートセルら日本人(ないしは日系人)が一握りのプロスケーターしかいなかった時代に活躍しておりました。現代の日本人(ないしは日系人)の活躍っぷりも偶然ではないというか、科学的根拠はまったくないけど、自分的には妙に納得してたりします。
特筆すべきなのは、技術云々よりもスタイルがかっこいいところ。スタイル・フォー・マイルス。いや、スタイル・フォー・キロメーターズってところでしょうか。
─KE