新型コロナウイルス騒動も終わった感もあるここ日本ですが、世界を見渡してみるとまだまだ楽観視できないところ。ヨーロッパやアメリカ、アジアなどの国々では多くの感染者がおり沈静化は先の話。ワクチン接種も一通り終わりコロナ以前の生活が戻ってくると思いきや、意外なところでスケーターに影響が出始めているので今回はそちらについて書いていこうかなと。
まずは木材価格。ウッドショックと言われる高騰が続いています。ステイホームによる自宅購入増やDIY需要の高まり、さらにロックダウンによる林業の停滞が追い打ちとなって世界中の木材が不足。需要と供給のバランスが崩れたことから値段が上昇。住宅はもちろん、スケートデッキもその影響を受けておりこれから徐々に値段が高くなっていきそうな予感。
もうひとつは品不足。ベトナムのロックダウンにより、そこで製造しているシューズやアパレルなどの入荷が大幅に遅れているとのこと。いまや多くのメーカーがベトナムで生産を行っているとのことで、スケートシーンもその影響は大。みんなが普段から愛用している定番のアパレルやシューズなどがしばらく入ってこなくなる可能性があるとのこと。
「風が吹けば桶屋が儲かる」もしくは「Butterfly Effect」なんて言葉がありますが、今回の悲報はまさにそんなところ。スケーターにとってなくてはならないものだからこそ、ストックを用意しておくなり事前に対策しておきたいですね。
—TM
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