
銃社会アメリカで実際に撃たれたことのあるスケーターの代表格といえば、元World Industriesのダニエル・キャスティーヨと元Realのココ・サンティアゴでしょうか。名前を覚えていませんが、LAのHoodにあるロックウッドでバーチスケーターが撃たれたなんてこともありました。なんでバーチスケーターがロックウッドにいたかは謎(ストリートも嗜むのかも)。
どれもギャング絡みの事件なのですが、ここ日本でもスケーターが撃たれた事案についてはご存知でしょうか。遡ること2000年(2001年かも)。相模原か町田あたりでスケーターが拳銃で脚を撃たれる事案発生。当時雑誌のライター的なことをやっていたこともあり、被害者スケーターに取材を申し込もうってことで、当時のネットワーク(人脈)を駆使してそのスケーターにコンタクトを取ることに成功。
名前はまったく思い出せませんが、たしか歳は自分より3、4つ上で、家電(家の電話の略ね)で少し話を聞かせてもらうことに。曰く、いつものように近所の公園で夜な夜なスケートの練習をしていると、突如黒塗りの車が近づいてきて窓から何発か発砲され、そのうちの一発が脚に命中したとのこと。そのスケーターが特にやんちゃ系というわけでもなく、誰かに恨みを買うようなことは何もしてないと言い切っていたのは覚えております。「詳しい話は実際にお会いしたときに聞かせてください」と後日連絡取り合うはずでしたが、結局取材は実現されず…。
後日談になるかはわかりませんが、その後ほどなくしてマイメンのケイシ(土屋敬志)とモリくん(西平守安)から「危なそうな●●●●に銃口向けられた」と聞かされて、ゾッとしたのを覚えております。それもそのはず、危うくドライブ・バイ・シューティングされそうになった場所が、ラブホがたち並ぶ町田の高架下だったので。アーメン。
—KE