スティービー・ウィリアムスとともに同ブランドの基盤を築いたジャック・カーティンが古巣のDGKにカムバック。ショートインタビューとともにウェルカムバッククリップをチェック。
--MK
VHSMAG(以下V): DGKに舞い戻った今の気持ちは?
ジャック・カーティン(以下J): かなりアガってるね。久しぶりの感じだけど最高の気分。
V: 昔にDGKにいた頃と比べて変化は感じる?
J: あまり感じないかな。今もSFの同じアパートに住んでいるし。 息子が11歳になったから、今は昔より父親らしくなったかな。
V: DGKに戻って一番良かったことは?
J: たくさんの思い出があるブランドや仲間とまた一緒にいられること。 DGKがオレをプロに上げてくれたから戻って一緒に進化できるのが最高。
V: 来月シグネチャーデッキのBip Cityモデルがリリースされるんだよね。
J: そう。グラフィックはGiants、そしてSFとベイエリアで横行している車上荒らしがテーマ。最近はマジで車上荒らしが多いから、今回のグラフィックのためにBay Bipperというマスコットを作った感じ。
V: 最近のSFの状況はどんな感じなの?
J: 大半の部分は安全できれいだけど、特定のエリアではドラッグの使用やテントなどが散見されて治安が悪い。車内に忘れ物をしないように気をつけないとダメだね。
V: DGKのIGでミニパートが公開されたけど、SFなアイコニックなスポットを攻めてたね。
J: 2024年になってもまだライブラリーやピア7でスケートができるなんて素晴らしい。このスポットを存続させている街のスケーターとホーミーにエールを送りたい。
V: 昨年11月に敢行されたFTCのジャパンツアーはどうだった?
J: 最高のクルーだった。FTCジャパンには本当にお世話になりました! 新幹線に乗って3都市を回ることができたから。
V: FTCジャパンツアーで印象的な出来事は?
J: いろんなことがあった。東京のグランドファーザーバー、ヒップスポットで川にデッキを落としたこと、Y.E.A.T.のショーに行ったこと、名古屋でのディナー。
V: New Balance Numericについては?
J: いい感じ。最高のシューズを作ってるから。まだ年始だから今年の予定はまだないけどね。
V: New Balance Numericのお気に入りシューズは?
J: 今はトム・ノックスのNM600。ガキの頃によく履いてたシューズを思い出す。
V: 今年のDGKでの活動予定は?
J: DGKは『Amen』をドロップしたばかりだから次のプロジェクトのためにフィルミングを始めてる。DGKスクワッドと旅やスケートを楽しみながらブランドをさらに成長させていきたい。DGKに戻ってこれてうれしいよ。
V: ちなみにDGKに舞い戻って「DGK ALL DAY!」って叫んだ?
J: だね。今も叫び続けてるよ😂