Expedition-Oneの新作『Gone Fishin'』を一足先に拝見させていただきました。今作はライダーのロブ・ウェルシュがディレクションを執っているだけに、もっぱらの趣味であるフィッシング(釣り)がコンセプトとなっていて、ロブの強い意気込みを感じさせられます。
内容の方はというと、ライダーに新加入したフランキー・ヘックとディラン・ウィトキンのふたりのフルパートを軸に、粒ぞろいのライダー勢のフッテージが作品を補完するといったものです。
当たり前ながらみなさん上手い! のですが、個人的にはジョーイ・ペッパーとゼレッド・バセットのミニパートにウットリしちゃいました。ベテラン勢の渋い滑りは安定感があります。「そういえば最近ケニー・ホイルの姿が見えないな」なんて心配を一蹴するような、ソリッドな滑りをケニホイさんもみせてくれています。
そんな『Gone Fishin'』の試写会が各地のスケートショップで開催されるようなので、そちらの情報はコチラをチェックしてください。
ちなみに自分は釣りって人生で一度も体験したことがないのですが、元祖スイッチマスターの西平守安曰く、「スケートボードと同じ」だそうです。
--KE
東海岸のスイッチマスター、ゼレッド・バセットのQS Re-Edit Part。