「グーフィースタンス、かっけぇ〜」 レギュラースタンスのスケーターであれば一度は思ったはず。かくいう自分も、グーフィーに憧れた生粋のレギュラースタンス人間。
そもそもなぜグーフィーがかっこいいと思ったかの理由はシンプルで、(当時)グーフィーの絶対数が少なかったから。国内においては、'90年代後半までは圧倒的にレギュラー勢が多かったはず。自分の周りも明らかにレギュラーのほうが多かったし、どうやってグーフィースタンスになったかのメカニズムがどうしても理解できませんでした(日本人のほとんどが右利きだからだろうけど)。一方で、自分はなんでレギュラーなのかってことはなんとなく理解していて、子供の頃から右打ちだったので左肩が前に出るってスタンスがスケートを始める以前に定着して、そのままレフトフット・フォワードになったのかと。
まあ、自分のことは芸能人の不倫報道よりもどうでもいいんだけど、昨今はスケートパークなんかに行くと、グーフィーの数に圧倒されます。「えっ、ウソ、グーフィーってこんなに多かったっけ」と舌を巻くほど。かつては珍しかったグーフィーも、いまではレギュラーと対等かそれ以上。おそらくYouTubeの影響や生活様式とかが欧米化したので、昭和や平成初期と同等に語ること自体に無理があるけれど、昨今のグーフィースタンスの多さにただただ驚かされるばかり。
ということで、自分のグーフィーヒーロー(初期)のパートをご覧ください。グーフィースタンスが無条件でかっこいいという裏付け動画。そういえばVHSMAGのポーザー担当TMが、一応グーフィーというのはここだけの話。
─KE
https://www.youtube.com/watch?v=nIPl3VG0ctg