New Balance Numericからリリースされた大作『Intervals』がヤバかった。ブランドン・ウエストゲート、ティアゴ・レモス、ジェイミー・フォイという3名のヘビーヒッターをフィーチャーした強烈な作品。ぶっ飛び系、パワフル系、ハンマー系とそれぞれ異なるスタイルが融合。
3名が披露するトリックの凄さは本編を観ていただくのがベストですが、個人的に驚いたのはジェイミー・フォイの生産性の高さ。『BAKER HAS A DEATHWISH PART 2!!!』、Spitfireパート、Dickies『Honeymoon』、そして今回の『Intervals』。把握しているだけでも今年だけで実に4本のパートを残しています。さらに付け加えると、Spitfireパートでは敢えてゴツいハンドレールを封印してレッジでのテクニカリティで勝負。そしてその他3本のパートはすべてハンマー全開でフルレングスのラストパートを飾っております。
この人のヤバさを言葉で説明すること自体が野暮なので、2024年にフォイが残したパートをどうぞ。1年でフルレングスのラストパートを3本なんてどんだけよ!?
—MK