ジェイクと言えば、なんといってもジェイク・フェルプス(Thrasher編集長)! もしくはジェイク・島袋(ウクレレ奏者)! 確かに彼らもジェイクという名の先輩ではありますが、今回お話ししたいのはプロスケーターのジェイク・ジョンソン(以下JJ)について。
JJさんといえば、AWSの『Mind Field』での鮮烈なデビューがあまりにも有名ですが、最近だと『Static IV』でのパートも記憶に新しいかと思われます。長身から繰り出される高さのあるトリックと、その幼顔とは裏腹のワイルドな滑りでスケーターたちのハートを鷲掴みにするワイルド・アット・ハートな男です。そんなJJさんですが、AWSが事実上の解散となってからは、まだデッキのスポンサーが決まっていないようなので、おそらく名のあるデッキブランドからの逆ナン(指名)はさぞかし多いことでしょう。
新天地は一体どこなんだ!? ってまったく関係のない海の向こうの僕ら(自分だけかな?)も勝手にドギマギしちゃってる始末。そんなJJさんですが、お金がないわけではないけど適当過ぎて家がなく、サンフランシスコでホームレスみたいな生活を送っているそうです。SFでGX-1000クルーと活動をしながら、友人宅を渡り歩き、ツアーだなんだで忙しくしながらビデオ撮りの毎日だそうです。ニューデッキブランドのウェルカムビデオと共に再デビューしてくれることを願うばかりです。
そんなJJさんですが、デッキスポンサーを前にショップスポンサーが確定したとのこと。SFと言えば、なので勘のいいスケーターはすでにおわかりでしょう。そうです、スケートショップ兼アパレルブランド、時にトレンドセッター、あるときは駆け込み寺のFTCのライダーにジョインしたとのこと。
オーナーのケントが不在のタイミングでデッキを大量ゲット、的な動きをしているかはわかりませんが、JJさんの今後の動向が気になって仕方がありません。
そういえば弊社のJJ(ジェラミー・ジョンソン)と連絡がとれなくなって、かれこれ1ヵ月以上が経ちます。便りがないのは元気な証拠、ってか。
--KE