無事にパリ五輪が終了してストリートでは堀米雄斗が2連覇、そして吉沢 恋が金メダル獲得。女子パークでも開 心那が2大会連続銀メダルに輝くなど大きな話題となりました。そんななか、個人的に注目していたのは男子パークのギャビン・ボットガー。
五輪の予選シリーズからずっと追いかけていたのですが、とりあえず動きがイケてます。ノーパッドでぶっ飛んだり、ハイスピードでリップトリックを披露したり。服装もパークスケーターにありがちなショーツではなくデニムを穿いていたり。パークスケーターの定番スタイルではなくどこかストリート臭がするスケーターだと思っていました。
そして先日、彼のパートが公開されたのですが、その内容はパークスタイルではなくガチのストリート。影響されたスケーターがジョン・カーディエルというだけあり、かなりイケイケの全地形型スタイル。さらに過去のインタビュー記事を掘り返してみると、映像で観るのが好きなスケーターはボビー・デカイザーとのこと。まさにトランジションとストリートのいいとこ取り。
五輪のアメリカ代表ながら、土臭い感じと'90年代初頭のスケーターのような悪ガキ感が◎。まだこのパートを観ていない人は是非チェックすることをオススメします。
—MK