2020年4月の緊急事態宣言以降イベント関連は軒並み中止。「ステイホーム」の掛け声のもと閉塞感のある生活を強いられてきました。しかし規制やワクチンの効果もあってか、今年10月下旬以降感染者数は微々たるものになり自粛も緩和。やがて飲食店の時短営業も解除され、失われた1年半をようやく取り戻せそうな気がする今日このごろ。この原稿の公開前日(11月14日)には自分たちにとってコロナ以降初となる大規模なイベントを実施することができました。
JR川崎駅に直通しているショッピングモール、ラゾーナ川崎に新しく誕生したBOARDRIDERS LAZONAのオープニングイベント。晴天の日曜日とあって、会場は家族連れで大賑わい。ソーシャルディスタンシングのため100名限定の観客スペースはもちろん、その周囲にも多くのお客さんが集まりデモを観覧。続くスケート体験会では設定時間をオーバーするほど多くのお子さんが参加してくれました。
そんな日中の余韻冷めやらぬまま原稿を書いているところですが、やっぱりイベントはいいなと再認識。デモスケーターの滑りを引き立てるお客さんの歓声、MCやDJのパフォーマンスといった現場のヴァイブスを久しぶりに味わうことができました。
コロナ終焉と言うにはまだ気が早いかもしれませんが、感染対策をしっかり行えば以前のようにイベントは行える…と実感した1日。スケートイベントのない退屈な日々はもうすぐ終わりそうです。
そしてVHSMAGでもコロナ終焉を見込んで来春に大規模イベントの仕込みを行っているところですので、みなさんご期待くださいませ。
—TM
Photos_Naoshi Imai