アメリカ西海岸のヴェニスビーチ周辺、通称“ドッグタウン”と呼ばれる地でサーフィンやスケートに没頭するトニー・アルヴァ、ジェイ・アダムス、ステイシー・ペラルタ。彼らは溜まり場であったサーフショップ、ZEPHYRのスケートチームであるZ-BOYSに加入。やがてプールスケートを発明し、現代スケートの礎を築いた3人はそれぞれの道を歩んでいく…。そんな1970年代中期の若者たちの栄光と挫折、青春と友情、そしてスケートボードの黎明期を描いた実話ベースの映画が『ロード・オブ・ドッグタウン』。
　とまあここまであらすじを書いてみたんですが、実は自分、この映画をいままで観たことがありませんでした。原稿執筆にあたって今日初めて観たんですが、そのきっかけはこの映画が現在YouTubeにて無料公開されているから!!　でもっていざ観たら面白い。スケートボードの歴史を振り返る資料としてもいいし、青春群像劇という側面で観てもグッと来ます。
　21世紀生まれのヤングたちにもぜひ観てほしい映画『ロード・オブ・ドッグタウン』を以下よりチェックしてみてください。無料公開がいつまでかわからないのでお早めにどうぞ。

—TM