カバーボーイおめでとう! ってひとつ上の男って話じゃないのよ、お嬢さん。発売されたてホヤホヤのスケート誌SLIDERにて、堂々のカバー(表紙)を飾った金子次郎。それがどれだけの価値なのかはスケーター以外には分かりづらいだろうけど、ステータスが高いことは確かあるよ。スケート誌の表紙って本来とってもシビアで、有無を言わさぬ説得力が大前提。なんだけど、かつては広告フォローで選定されてんじゃない? で巷を賑わしていた他誌なんかもありましたね(RIP)。SLIDERに限っていえば、実力主義、説得力がある写真が表紙となることを、毎号カバーフォトが何よりも雄弁に語ってくれているので多い日も安心。
そんなジローちゃんこと金子次郎、VHSMAGでもオープン当初から数多くのフッテージを残し続けてくれています。最近では、東芝美津子監督作品『愛の鉄砲玉』でトリを務めるという偉業を成し遂げたことも記憶に新しい。長年フロントライン(むしろ裏路地)で最良のフッテージを残し続けるモチベーションとスキルと道産子魂の原動力は、一体なんなのか? その答えを匂わせるちょっとしたハプニングが。なんでもTENGA好きを公言(?)していたことを知った地方のファンスケーター(男性)が、イベントかなにかで訪れたジローちゃんにTENGAを贈呈。「自分もTENGAユーザーです。これからも頑張ってください」と。ア〜ア〜ア〜(ターザン)。
─KE