Vansのオンラインビデオ『Nice To See You』が公開されました。こちらにはジャパンセクションも収録されており、個人的に思い入れのある作品。
本作はVansにとって初めてのグローバルコラボプロジェクト。つまり、アメリカをメインとしたグローバルチームだけでなく、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなど、世界中のVansコミュニティが手を組み1本の映像作品に仕上げたもの。場所、バックグラウンドやアイデンティティに関係なく、各地域のライダーとフィルマーをフィーチャー。それぞれの地域のフィルマーが自身のセクションの撮影・編集を担当し、総合ディレクターのグレッグ・ハントが1本にまとめております。
ジャパンセクションでフィーチャーされたスケーターは星野大喜と守重琳央。そして座間翔吾、ショー・ウエスト、長堂良明、竹井勇磨、長谷川絢之介、前田日菜といった面々が援護射撃。撮影・編集を手掛けたのはカメキョーこと亀井強太。
そしてタイトルにはあるコンセプトが込められています。パンデミックによる渡航制限で従来のように海外ツアーに出ることができなかったため、本作の映像は各セクションすべて自国での撮影となりました。「Nice To See You」とは「会えてうれしい」という意味。要は直接会うことができなくても、世界中のライダーが本作を通じて顔を合わせる…そういう思いが込められているようです。
なにはともあれ、ボーダーレスなこの作品をまだ観ていないというスケーターは今すぐチェック。そしてジャパンチームの雄姿を見届けてださい。
--MK