『Thoro』(’19)から3年ぶりとなるDGKのフルレングスビデオ『Zeitgeist』が公開されましたね。ドイツ語で時代精神という意味を持つタイトルのこの作品は、約50名ものスケーターが出演し、尺は30分もあるという超大作。公開のタイミングで自分も観たのですが、あることに気がついてしまいました。
それは出演スケーターのパンツが細いということ。DKGといえば誰もが認めるB-Boyスケーター御用達ブランド。オールドスクールな自分はB-Boyファッションといえばオーバーサイズの着こなしが思い浮かぶのですが、『Zeitgeist』を観ると基本的にタイトめ〜ややルーズめが中心。そう言えばいま売れてるアメリカのラッパーもみんな細身だよなぁ…なんて改めて思った次第。
そう考えてみると、やっぱり日本は太めのパンツがメインだったりするのかな? 今後自分が細いパンツを履くなんて想像できないけど、日本のスケーターも細身が主流…なんて時代が来るのかもしれませんね。
最後に、某海外メディアがとある日本人スケーターを以下のように表現していたのを思い出しました。「彼はスピードが早くて、しっかり計算されていて、パンツがほどよくバギー。これ以上望むものはないだろ?」と。
—TM