男女ともにパリ五輪のスケートボードが終了しました。東京大会に続き、今回も日本人スケーターのメダルラッシュという結果。
女子ストリートでは彗星の如く現れた吉沢 恋が金、そして赤間凛音が銀。女子パークでは東京大会に続き開 心那が銀。そして堀米雄斗が2大会連続で金を獲得。
なかでもやはり堀米の逆転劇がヤバかった。五輪出場枠を決める予選では、かなり危うい順位から最終戦のブダペストで優勝してパリの大舞台へ。そしてパリ大会本番では苦手と言われたランを滑りきるもベストトリックで崖っぷちに立たされ、1位との得点差が96.98。諦めムードが漂うなか、Tampa Proやブダペスト戦で魅せたノーリー270ブラントスライドで97.10という超人的なポイントを叩き出し、まさかの逆転金メダル。これには言葉を失いました。
惜しくもメダルに届かなかった白井空良、小野寺吟雲、中山楓奈、四十住さくら、草木ひなの、永原悠路。あの大舞台に立つだけでも素晴らしい。世界的なスポーツの祭典は終わりましたが、これからはスケートコミュニティでの活躍を楽しみにしたいと思います。みなさん、お疲れさまでした!
—MK