先日、神保町のスケートショップPagerTokyoに行くと映画『ポリスアカデミー4 市民パトロール』のDVDが置いてありブチ上がり。幼少期のワクワクした思い出が蘇り脳内エンドルフィンが噴出しました。
この映画は'80年代に人気を集めたコメディシリーズで4作目は'87年の公開。劇中で警察とスケーターの小競り合いのような描写があるのですが、そこそこしっかりとスケートのシーンが登場します。これは当時で考えると激レア。スケートが少しでもTVに登場しするだけでビッグニュースな時代だったのに、銀幕のスクリーンに映し出されるなんて。しかもスタントで起用されたスケーターはトニー・ホーク、ランス・マウンテン、スティーブ・キャバレロ、マイク・マクギル、トミー・ゲレロにクリス・ミラーと超豪華。
フルディップのデッキ、Rat BonesのTee、Powell PeraltaのOval Dragonが見えるように貼られたグリップテープが懐かしすぎます。カナダ・トロントの街中で自由にストリートスケートをしております。大手映画会社がバックについていたため、スケーター陣はどこでも何でもやりたい放題だったとか。
'80年代は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(2024年に4作目が公開予定!)や『ローリングキッズ』などスケートが出てくる映画は他にもありましたが、個人的にはこの作品が一番。スケートのシーンと併せてその舞台裏をどうぞ。いい時代です。
--MK