“POTY”とは、VHSMAGが1年間でもっとも生産性のなかった人を選出する夢の祭典(?)Poser Of The Yearの略としてはあまりにも有名。以前作ったPOTYロンTは一部のひねくれ者から支持は高かったものの、洒落の通じないスケーターからの不支持も高く、業界関係者からの圧力によってあえなく生産中止。シレッとなかったことになってしまいました。そんな経緯もありまして、POTYの再解釈をしようってことで提案されたリブート版POTYが“Pusher Of The Year”。はい、1年でもっともストリートでハスった、じゃなくてプッシュがかっこよかったスケーターを選出しようって話。条件はひとつ、ソロパートを出しているってこと。
先日とあるスケーターたちが「(今村)アキラくんのプッシュがかっけー」って話を小耳に挟んだことより閃いたのが新POTYことPusher Of The Yearであります。「プッシュがかっけー」ってスケーターにとって最上級の褒め言葉ではないでしょうか。ということで、2023年は、VHSMAGで誰からも頼まれてないけどPOTY選手権やるよってことで夜露死苦どうぞ。後出しにはなりますが、VHSMAGが選出する2022年のPOTYは、新垣アイキ! プライズはウルフギャング(嘘)。
─KE