CONVERSE SKATEBOARDINGのインソールが今季からリニューアルしたぞっ!! ということで早速試し履きをしてみました。結果は…という前に、まずは新旧を見比べてみましょう。
見た目の大きな違いと言えば、これまで採用されていたREACT HDは優れた安定性と反発力を誇る2種類のE.V.A.フォームを重ねて形成したもの。一方で今年のFWシーズンから新しくなったREACT SKは爪先から中程部分を耐衝撃性・耐久性・柔軟性に優れた高密度フォーム(写真の黒い部分ね)のみ、中程からかかとまでをホールド性を向上させるE.V.A.ヒールカップ(エメラルドグリーンっぽいところ)を追加して組み合わせています。また、かかとを包むヒールカップが深く、より立体的な作りとなりました。わかりやすく説明すると、一体型だった従来型と、つま先から丁度半分くらいで素材を二重に切り替えた新型といった感じでしょうか。
さっそくテストということで、左右それぞれのシューズにREACT HDとREACT SKを入れて数時間過ごしてみました。基本的にふたつともポテンシャルの高いインソールなのですが、ボードフィールといいますか、足の指に地面の感覚がより明確に伝わってくるのが新作のREACT SK。素材を切り替えることでより繊細な感覚を手に入れた感じです。また、かかと部分のクッション性などはともに調子がよく、足をしっかり保護し疲れにくくなっていると実感しました。
ということで、かなりざっくりとした比較はコレにて終了。CONVERSE SKATEBOARDINGのインソールは全体的にふかふかな印象があったのですが、その長所を残しつつ、よりスケートに特化した仕様に進化したのではないでしょうか。
なお、新しくなったREACT SKインソールを搭載したモデルは現在絶賛発売中。みなさんもぜひチェックしてみてください!
—TM
こちらが新しくなったREACT SK。素材を使い分けることによりスケート時のパフォーマンスがアップ。
こちらがCONVERSE SKATEBOARDINGのインソールとして長く活躍してきたREACT HD。靴下の滑り止めや通気性のための穴など細部にまでこだわった作り。