カナダはバンクーバーのアイコンショップAntisocialのビデオ『Antisocial Summer』がいい。以前にも書いたことあるけど、スケートショップビデオの醸し出すレイドバック感にニンマリ。カナダのスケートシーンやAntisocialに馴染みがないという若年層と情弱層に補足しておくと、同ショップはバンクーバーのスケートシーンを長年牽引する、サンフランシスコで言うところのFTC的存在。老若男女問わずスケーターやアーティストをサポートし続けるカルチャーの収束地 aka 駆け込み寺。ビデオには飯田兄弟(品川の方ね)のハスミもガッツリ出てるし、ウナ・ファラーやブリアナ・ギーリング、そしてフィルマーのシャーリー・ホワイトといったカナダを代表する女性陣が作品を彩ります。ヴァイブスも裏方もスケーティングも最高。ショップ名に相反してフレンドリーな感じ。それもそのはず、オーナーはレジェンドのリック・マクランク。その凄さを自分ごときが語るのは滅相もないので、YouTubeをディグるかスケートパークにいる暇そうなOG3に聞いてみてください。
Anyhow、ショップビデオはやっぱりローカル色が反映されていて素敵。町並みや行き交う人々の生活や文化が垣間見えるといいますか、そこにはリアルな日常が。みなさんもこのビデオを観るとバンクーバーに今すぐ行きたくなるし、好きになる。オレは行ったことないけど。
—KE