4月21日に立川で行われた『スケートボードでまちを変える-Welcome Skaturbanism』というカンファレンス。登壇者のひとりである日建設計の藤さんという方が会議の記事をnoteにアップしているので、そちらを紹介させていただきます。
フランス・ボルドーでスケートフレンドリーなまちづくりを進めるレオ・ヴァルスの成功例を「日本人ほどストリートスケートボーディングを憎む民族はいない」(上野伸平)というここ日本でどのように取り入れ、共存していくか…というのが今記事のテーマ。
ボルドーでのレオの取り組みの実例や、現役スケーターたちによる厳しい日本の実情を挙げていきながら、それでも「スケートボードについて考えることは子供が街へどう参加するか考えることであり、ひいては街への愛着や未来について考えることなのではないでしょうか」と筆者は語ります。そして道路や公園の価値や愛着を高めるひとつの手段として、まちと共存するスケートボードのあり方を提案していきたい…とまとめています。
スケートボードのポジティブな側面を都市に取り入れて共存すべきという内容は、「スケート=社会悪」という前提で論じるこれまでの記事とは一線を画すもの。ストリートで滑るすべての人に読んでほしい今回の記事とともに、昨年行ったレオのインタビューを以下よりどうぞ。
--TM
スケートボードはまちの未来を変えられるか?
note.com/nikken/n/n306c99661f85
LEO VALLS INTERVIEW
www.vhsmag.com/voice-of-freedom/leo-valls_jp/