先日、とある資料の作成のために「スケートパークが地域にどれくらいのメリットをもたらしてくれるか」ということを調べました。これがまた世間の悪いイメージに反した素晴らしいものでしたので、みなさんにご紹介させていただきたく筆を執った次第です(パソコンだけど)。スケートパーク建設のために頑張って活動している人は特に必読。これを頭の固い役人どもに叩きつけてやりましょう…なんちゃって!
・スケートパークは違法行為を減らす
スケートパークは犯罪の温床ではありません。むしろ犯罪を抑制するための良策なのです。子どもたちがスケートに熱中するからこそ、結果として違法行為に染まる時間がなくなります。アメリカの貧困地区にパークを設置し調査したデータでは、薬物関連事件は60.9%減、凶悪犯罪は29.3%減、トータルでは22.8%減となったようです。
・パークはスケートのための安全な場所
スケートボードの重大事故の大半は、スケートパーク以外で起こります。スケート専門の施設であるパークがあれば、スケッチーなストリートスポットでの怪我はもちろん、歩行者や自動車との接触もありません。
・スケートパークは器物損壊を軽減する
スケートパークが充実していれば、スケーターたちが路上でスケートをする機会が減り、それに伴い私有地の侵入や器物損壊が少なくなります。これは地域社会とスケーターにとって大きなメリットです。
・スケートは心身の健康に最適
スケートボードを含むさまざまな運動は心身を健やかに保つために必要なもの。筋力とバランス感覚が必要なスポーツということに加え、トリックを行う際の複雑な動きは脳の細胞を刺激し、脳機能を向上させます。
・スケートパークは経済的効果もあり
魅力的なスケートパークは全国各地からスケーターを呼ぶため、自ずと地域経済を活性化させます。パークは観光のための起爆剤でもあるのです。パークには若者や家族が集まるので、カフェを始めとする飲食店などが増えることでしょう。
以上、中学生レベルの英語力の自分が翻訳ソフトを駆使し構成したもの。スケートパークがもたらす効果を検証した海外のサイトをまとめたものですが、ヴァイブスは伝えられたんじゃないかなと。上記のメリットに対して、デメリットといえば騒音問題(住宅密集地はNG)やマナー問題(啓蒙していきましょう)といったところでしょうか? このような素晴らしい施設であるスケートパークを作らないという手はありません。パークを介して、スケーターと地域が共存できるようになっていくといいですね。
—TM