日本人の名前がトリック名に!? 自身の名前や自国の文化がトリック名として世界的に定着するのは、なんて光栄なことでしょうか。一般的なのはジャパンエア、ジュードーエア、ベニハナ(日系人スケーターのレスター・カサイ氏が発案)、カミカゼ(芝田 元が発案)あたりでしょうか。そして最近、どうやら白井ソラの名前がトリック名に。その名も“Sora Grind”。
そうです、最近巷を騒がせている白井空良のキラートリック、Fsのオーバーターンからのフェイキー5-0グラインド(Ssノーズグラインド)が、Sora Grindと呼ばれているようです。(ドニー・)バーリーグラインド、(マット・)ベネットグラインド、(アーロン・)サスキグラインドなどに続いてのシグネチャーグラインド。てかこれってとんでもない価値あることあるよ。単純に考えても、一度定着したトリック名は、レガシーとして後世まで受け継がれていくわけなので。
いやぁ〜、それにしても白井空良の快進撃が止まらない。弱冠17歳で世界とタイマン張る度胸とスキルに、同じ日本人としてほぼほぼ無関係の自分も鼻が高い。次なる白井空良のステップは、DCパートなのかSLSなのか五輪なのか。その一挙手一投足に注目が集まります。そういえば東京・中野にも、自身の名前がついたグラインドが…。詳しくはShut Up & Skate Vol. 6で(笑)。
─KE