スケートボードに出会ってから早いもので30年以上経ちますが、自分が初めてメディアに登場したときのことを今でも覚えています。それは1990年に神戸で開催されたローカルコンテストで撮られたスナップショット。Santa CruzのスクリーミングハンドのTeeにAirwalkのEnigmaを履き、マーク・ゴンザレスのデッキを手にパチリ。このように、スケート写真でなくスナップショットでも当時の服装を鮮明に覚えているのですから、自分のスケーティングが映像で不特定多数の人たちに観られる機会を得たときの喜びはスケーターにとって格別なものでしょう。
昨今でこそYouTubeやSNSで自身の映像を投稿できる時代となりましたが、「それだけではもの足りない。もっとさまざまな人に滑りを観てほしい。コンテストに出場するのは緊張するからイヤだけど腕試しをしたい」というスケーターに朗報です。今年の8月に南米で開催されたVolcomによる投稿型コンテスト、#streetstokesが日本上陸決定。ルールは簡単。ストリートで撮影された1トリックを、指定のハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿するだけ。トリックの難度などを基準に選ばれた勝者には商品が贈られるのですが、それ以上に、これは自分のスケーティングを不特定多数に向けてアピールできるチャンスです。
詳細は追ってVHSMAGでお知らせしますが、それまでは南米スケーターたちが投稿したクリップをチェック。#streetstokesに参加して、自分が四半世紀前に得た以上の喜びをゲットしちゃってください。
--MK
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