マレーシア在住の日本人や同国への観光者に向けた情報サイト、マレーシアマガジンを運営している知人から「マレーシアのスケートシーンがアツい」ということは以前より聞いておりました。「各地にパークが新しく出来ており、スケーターもどんどん増えている…」と。
その情報もあってか、Pioneerのヘッドホンの新シリーズ、Superior Club Soundをフィーチャーした映像を海外で撮影することになったとき、ロケ地として白羽の矢が立ったのはマレーシアでした。
先日公開させていただいたMalaysia Vacationは、その知人のコーディネートによって撮影が行われました。日本国内ならいざ知らず、法も慣習も違う外国で、スポットも分からないという状態のVHSMAGの撮影クルーを手際よくコーディネートし、効率的にスポットを案内してくれました。
右も左もわからない外国での撮影は、現地でのノウハウやスケートスポット、そして地元のスケーターたちとのコネクションを持つコーディネーターの存在が必要不可欠です。とくに初めて行く国などでは、現地のコーディネーターが重要な役割を担うことになります。
今回のMalaysia Vacationでは、マレーシアに在住し現地の情報に通じている知人の協力もあってか、首都クアラルンプールの新旧が同居する街並みとスケートボード、そしてPioneerの最新ヘッドホンがマッチする異国情緒たっぷりの映像作品に仕上がったと思います。
もちろん、撮影を成し遂げたのは、猛暑と高い湿度に負けずに果敢にスポットを攻め続けた村岡洋樹と重藤悠樹の2名スケーターの頑張りによるものであるということは言うまでもありませんが…。
最後に、聞くところによると、マレーシアにはまだまだスポットがあり、それでいてキックアウトがほとんど無いそうです。ツアーを考えているスケーターのみなさん、マレーシアを候補に挙げてみてはどうですか?
--TM