スケート以外の用途を目的に作られたものをいかにクリエイティブに活用するか、それがストリートスケートの醍醐味のひとつです。ベンチ、バンク、ハンドレールなど、人と違った視点で街のさまざまなものを見て、それらでいかにスケートをすることができるかを考えているスケーターはたくさんいると思います。しかし、俗に“ストリート”と呼ばれる道端以外にも、ときに特例としてスケートを楽しむことができる場所があります。それは企業や施設の協力によって開放されたり、機能性を失ったことで建物自体が放棄されたりなど、さまざまなな形で出現します。そして、スケーターにとって非現実的な環境で魅せるスケートは、実にユニークに見えるものです。というわけで、そのような非現実的な空間でのスケートをフィーチャーした4本のミニビデオをチェックしてみましょう。
--MK
NYの放棄された精神病棟にて魅せるスケーティング。もはや肝試しです。
Red Bullのシカゴオフィスでスケーターがやりたい放題。
開館前のパリの美術館にて、サミー・ウィンターがクリーンなスケーティングを魅せる。
フィンランドはヘルシンキの空港を開放。そうそうたる面子の中で、日本からは松尾裕幸が参加。