2006年発表の『THE GHOST TOWN』が満を持してオンライン公開。とんでもねぇ作品を撮ったのは、長野出身で一時期東京は中野在住だった山本 累。数年前に山口隆志のLakaiパートを撮影したフィルマーといえばピンと来る人も多いかも。
今作品は同郷の山口隆志のパートをはじめ、彼自身の東京滞在記ともいえる中野界隈のフレンズら懐かしい顔ぶれがこぞって登場しております。S&Sでお馴染みのヤ●マー、VHSMAGスタッフのTO(元TS)&MK、Yo! Chuiの初代書き手で中野の迷走シルヴァことハギシの貴重なフッテージも収録されているので要注意であります。
個人的にはスケート云々以上に作り手の構成力&ギャグセンスにKOされた感が(爆)。スケビと変人の相性は抜群。長尺モノのスケビは正直…なんて気持ちもわからなくもないですが、こちら『THE GHOST TOWN』はサラッと観れてしまうんだから内容濃いって証。
スケート好きな人もそうでもない人も、やらせなしのノンフィクション映像集をどうぞ。一度再生ボタン押したらエンドロール後まで必ず観てね。ジェイク・ラップ顎負け、じゃなくて顔負けの隠れパートが潜んでおります。世界初(NBD)のグラインドはショッキングですので、とてもじゃないけど心臓の弱い方にはオススメできません。
そうそう、この作り手が高価なガラスを割り逃げしたせいで、某スポットで滑れなくなったのはココだけの話。
─KE