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史上初の決戦の会場公開
──TOKYO 2020 COURSE DESIGNS

2021.04.12

 五輪開催についての賛否が語られる最中、どうやら聖火リレーは粛々と行われているようですね。サイトをチェックする限り、この記事が公開される頃は奈良県を疾走していることでしょう。このまま聖火は各地を巡り、7月に東京にイン、小笠原諸島を含む東京都を隅々まで回り、そのまま23日に最終目的地へと到着〜オリンピックのスタートとなります。
 さて、ここVHSMAGをご覧になっているみなさんの今大会の興味といえば史上初となるスケートボード競技のみかとw 先日、ついにそのコースデザインが公開となりましたので、ここでさっそく紹介させていただければと。
 会場はステアやレール、レッジなどを中心とした「ストリート」、トランジションメインの「パーク」の2コース。下記の俯瞰図を見る限り、世紀の一戦にふさわしい、それはそれは立派な会場が仕上がっています。レギュラーとグーフィー、どちらのスタンスにも公平にってことでシンメトリーで作られているのも特徴的。
 スケートボードは7月25日 男子ストリート予選〜決勝、翌26日 女子ストリート予選〜決勝。8月4日 女子パーク予選〜決勝、翌5日 男子パーク予選〜決勝というスケジュール。このコースでどのような戦いが繰り広げられるのか、いまからとても楽しみですね。もし自分が出場したら…という前提でルーティンをイメージしてみるのもきっと面白いでしょう。
 なお、五輪終了後にこの会場はパークとして開催地のスケーターのために残される…なんて内容がWold Skateのサイトに書いてあるので、そちらについても続報を待ちたいところ。なにはともあれ、日本勢ガンバレ!!

—TM

 





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