パリオリンピックで大逆転劇を繰り広げ、2大会連続で金メダルを獲得した堀米雄斗を起用したエディットが公開されました。こちらは堀米がアンバサダー契約を結んだ講談社とのコラボ動画。同社は由緒あるリバプールFCの公式グローバルパートナーということもあり、スケートコミュニティでもサッカー好きとして知られAprilの盟友でもある岸 海、そして東京パートを手掛けたフィルマーのブレイデン・ゴンザレスとともにイングランド北西部リバプールへ。
ローカルシーンを支えるLost Artというスケートショップの協力のもと現地のスケーターと交流する姿には「地獄の3年間」を経て成功を掴み、オリンピックの出場権・メダル争いから解放された心の余裕とスケートへの純粋なパッションが感じられます。ローカルシーンとのつながりを大切にし、競技のプレッシャーから一歩引いた堀米の姿は、国境を超え多くの次世代のスケーターに新たな道を示しているような気もしてなりません。さらにリバプールFCのホームスタジアムであるアンフィールドを訪れスケートするという前例のない試みも。リバプールFCの遠藤 航やリバプールFCウィメンの長野風花もサプライズで登場。
以前、講談社が特別に社屋を開放して仲間とスケートをした動画(https://www.youtube.com/watch?v=Q_sj2csVKwk)も話題となりましたが、今回は海を越えてパワーアップ。スケートとサッカー、そしてメインストリームとアンダーグラウンドが邂逅。オリンピック、コンテスト、ビデオパートやTVではあまり観られない堀米のリラックスした一面が垣間見れます。
今回のエディットは、オリンピックを経て一区切りを迎えた堀米が、ローカルコミュニティとの触れ合いを通じて原点に立ち返り、新たなスタートを切る大きな節目となった作品。数々の偉業を成し遂げてきた彼が今後どのような道を歩み、どんな新たな挑戦に取り組むのか。ますます期待が高まります。
—MK