自分の頭のなかでぼんやりとしていてあやふやな思考のイメージをまとめる意味でも、今回は以前のコラムの続きを書いてみようかなと。
以前は「将来性のある仕事をするべきだ」とまとめたんですが「それじゃ、これから将来性のある仕事はどうやって選ぶんだよ」って思いますよね。自分でそう書いていても、一体これから先はどうなっていくのかまったく想像がつきません。
ですが、未来を予想する手がかりというか、ヒントはあると思うんです。ここから、それを書かせてもらいます。
すごく乱暴な言い方なんですが、人類の科学技術やサービスの進化のすべては「人間がより豊かで幸せな生活を送れるようにするため」のものだと個人的に思ってます。言い換えると「より楽チンで便利な生活のために、技術は進化している」と。手紙が電話になり、電話が携帯電話になり、携帯電話がスマートフォンになったように、VHSテープがDVDになり、ブルーレイやダウンロードになっていくように、ガソリン自動車がハイブリッドになり、電気自動車になっていくように、自分たちの生活環境は向上し、煩わしさがどんどん少なくなってきています(その代わり、ほかにやるべきことも増えていますが…)。
話が長くなってしまいましたが、これから先の未来について考えるときのキーワードは「今の自分の周りにあるすべての物事は、いまよりもさらに快適に、便利になっていく」ということではないでしょうか。そういうキーワードに当てはまる業種の仕事は大きな需要があると思いますし、成長が見込めると思います。
ということで「自分の身の回りにある事象が近い将来どのような変革を遂げていくのだろうか」、「どのようなモノや技術が誕生したらより便利で快適な生活が送れるようになるか」、「どのような新しいサービスや遊びがあったらより楽しめるようになるのか」なんてことを考えて仕事をチョイスしてみるのがいいのではないかと考えています。
もうひとつのキーワードに「ワールドワイド」というのがあると思っているのですが、そのことについてと、自分が個人的に注目している新技術についてはまた別の機会に。
--TM