あっという間に桜も散り、本格的に暖かくなってきました。ストリートに出てスケートを楽しむのに最適な季節の到来ですが、みなさま読書はしてますでしょうか? というのも、先月30日にSLIDER Vol. 14が発売されたのです。すでに読んでいただいたスケートカルチャー好きのみなさま、ありがとうございます。そしてまだ未読というストリートスケーターのみなさま、是非とも目を通してみてください。あなたの大好きなスケーターのパーソナルな私物や暮らしを垣間見ることができるかもしれません。そう、本号の第1特集は、The Masterpiece of Skateboardersと題し、スケーターが所有するモノに照準を絞ることにしたのです。
登場するスケーターも豪華極まりなし。デニス・ブセニッツ、ジョー・ブルック、ジョナサン・メリング、マックス・シャーフ、エリッサ・スティーマー、ジェイク・フェルプス、ジョーイ・ペッパー、クリス・キーフ、TNT、イアン・ジョンソン、イアン・リード、ステファン・ジャノスキ、フレッド・ガル、ブライアン・アンダーソン、ジョン・イゲイ。長いリストになりましたが、極上のスケーターやフォトグラファーのプライベートに迫ります。ちなみに、実は本特集用にマーク・ゴンザレスも撮影をしたのですが、なんせ彼は自由人なため、思いの外アイテムが揃わずお蔵入りとなってしまいました。
さらには今月12日からBEAMS Tで開催されるエキシビション、Welcome to the Suckも第2特集で登場。6名の作家がブランクデッキとTシャツにアートワークを施し、展示販売するという内容。原宿に期間限定で、コンセプチュアルなスケートショップが誕生するのです。ちなみに初日の4月12日(金)は19:00よりレセプションパーティを開催するので、お友達をお誘いの上、是非遊びにお越しください!
――MK