自分、VHSMAGやSLIDERの制作に携わっているのですが、VHSMAGやSLIDERのことが好きでチェックしてくれる人もいれば、好きじゃないから見ないという人もいるわけです。人はそれぞれ十人十色。それぞれの立場や物の考え方などさまざまですので、それはもちろん結構なんですが、自分や自分の所属する団体の利益のために、競合するメディアやブランド、スケーターなどを意図的に貶める人(※ヘイター)の動きが周囲で目に余るようになってきました。ということで、今回は善良なみなさんが悪意あるヘイターの嘘に巻き込まれないためにも、この場を借りてその手口の一端を明らかにしていければと。
「●●●って最近いい噂聞かないですよ」。「●●●って最近評判悪いって聞きますよ」(●●●にはブランドや個人、競合他社が入ります)なんてことを言うヤツがいたら要注意。ヘイターは自分が貶めたい対象の悪い噂を捏造し、あたかも人から聞いた意見(自分が言っているとは思われないように)として吹聴します。
ヘイターの悪意の対象についてよく知らない人には「なるほど、●●●ってあんまり良くないんだな…」という刷り込み(=マインドコントロール)が行われてしまうのです。ヘイターによるヘイト活動は執念深く、かつ精力的に根気よく行われていくので、彼らの動きを侮ってはいけません。
ここで勘違いしてほしくないのは、すべての物事を好意的に受け入れないと駄目だって言うのではなく、好きでも嫌いでもどっちでもいいんです。ただ、そのジャッジにバイアスがかかることなく、みなさんによる独自の判断から生まれてほしいなぁと思うわけです。みなさんのなかに確固とした判断基準があれば、ネガティブキャンペーンの悪意あるアプローチを受けたとしても「あーまたやってる…」なんて適当に受け流すことができるのですから。
今コラムをチェックしていただくことによって、本来正当に評価されるべき人やブランドなどがヘイターのネガティブキャンペーンにより損をするということがなくなればと思います。
そして最後にもう一度。「●●●って最近いい噂聞かないですよ」。「●●●って最近評判悪いって聞きますよ」なんてことを言うヤツがいたら要注意、そいつはヘイターかもしれません。
--TM
Maino “Hi Hater”