VOL. 073
今週は米国Thrasherの企画と連動したBakerの付録DVDをご紹介。もはや付録というのが失礼なレベルの作品です。まず気になっちゃうのがThrasherの誌面ですよね。このDVDのハイライト的な企画ページについつい目がいってしまいそうですが、何といってもガイ・マリアーノのインタビューは見逃せませんね。見たこと無い驚愕のコンビネーション・トリックのシークエンスは流石の一言です。そんなこんなで主役の誌面は見どころ満載。写真でしか表現出来ないストーリーを感じさせるものなども多く、紙媒体の良さもヒシヒシと感じさせられちゃいます。さて、本題のDVDですが、これまたドラマチックなんですよ。なんといってもトニー・ホークの息子ライリー・ホークが上手過ぎ&ヤバ過ぎ! 流石サラブレッドな2世。でもなんというか、お父さんのクリーンなイメージとは真逆な雰囲気がこれまたナイスですね。この「お父さんのクリーンなイメージとは~」については話すと長くなるので居酒屋とかで偉そうに語ってみたいと思います。興味ある方は飲みに誘ってください。そしてBirdhouseからBakerへ移籍した経緯もこれまた素敵。Bakerのボス、アンドリュー・レイノルズをガキのころにフックアップしてスターへの道を切り開いてくれたのがトニー・ホーク。そして今それと同じような流れをレイノルズがトニー・ホークの息子に! うーん、スケートボード is ステキ過ぎ。そしてとにかくレイリーのラスト3トリックは凄過ぎです。話題が一点集中してしまいましたが、他にもフィッギー、サミー、ハーマンなどなど見どころ満載なパートが目白押しです。これで雑誌付き¥840とはまさにお買い得祭り。日本版のThrasherにもこのDVDが付いているらしいので、見つけたら即ゲットだぞ!