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やっちゃいましょ
──SKATESHOP COMMUNICATION

2024.09.06

 今週の気になるトピックをひとつ。SKATESHOP COMMUNICATIONという新たな動きが始動した模様。先月ごろからインスタグラム(@skateshop_communication)もアナウンスを開始。気になっているって人もきっと多いことでしょう。最近になってその輪郭も少しずつ見えてくるようになりました。アカウントから詳細を引用すると、「普段から同じ境遇にいるスケートショップ同士で協力し合って、スケートボードに何か還元する」ための新たな取り組みということになります。
 この新たな枠組みに参加する加盟店は日本国内の18ショップに台湾のKutinawaを加えた19店舗。見てみると、数十年にわたり営業を続けてきた老舗からこの数年でオープンした新しいところまで全国のショップがズラリ。ローカルのスケーターたちに支持されながらも全国的な知名度も持ち合わせる、いわば名店が名を連ねています。ショップの名を見てそれがどこのショップなのかすぐに答えられるようにしておきたいところ。ここテストに出ます。
 そんなSKATESHOP COMMUNICATIONの始めの動きとして、プリントTeeがリリース。白と黒のボディを全国共通モデルとし、それとは別に各ショップによるオリジナルカラーのプリントやデザインが施されたものがリリースされました。近場に支持するローカルショップがあるのであれば、ぜひともゲットしておきたいですね。普段あまり行くことのないような遠くのショップでも、寄った際にお土産がわりにゲットしてみるのもいいかもですね。個人的にはゆっくり、あちこちスケートしに出かけつつそんなショップに立ち寄り、全ショップのカラーをコレクションしてみたい。普段行かない土地に滑りに行き、近くのショップを覗いてみる。そこで新たな人や文化に接してみる。それは充実したスケートライフにも繋がります。これもテストに出ます。
 まだまだ謎に包まれた部分も大きいSKATESHOP COMMUNICATION。詳しい人に聞いてみたところ、ショップ主導であれこれ活動していくための取り組みのようです。各地各店舗に勤めるスタッフが自分の得意分野を活かし、デザインや資料作成などといった細かな役割を分担して運営しているとのこと。いち消費者としては期待せずにはいられません。言うまでもありませんが、このような活動も日々のショップ運営の努力があってこそ。ネットで安く買い物もできる世の中ですが、実態のわからない、どんな人らがやっているかもわからないようなところで買い物をするよりも、ローカルシーンに根ざした活動をしているショップで買い物をするのが一番。「SUPPORT YOUR LOCAL SKATESHOP」というヤツですね。それは巡り巡って、自分たちがよりスケートボードを楽しめる環境へと還元されることにつながります。これもまたテストに出ます。

—Kazuaki Tamaki(きなこ棒選手)

 




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